セカンドピアスにチタン素材がお勧めな理由を紹介。18金やシルバー、プラチナ、ステンレスなど素材ごとのアレルギーになりやすさ、成りにくさを説明します。
セカンドピアスのお悩み解決Q&A
Q-4,セカンドピアスにチタンがお勧めな理由。
アクセサリーをつけるのはとても楽しみなんです。
でも、素材を気にしないで気軽にアクセサリーを楽しんでいると、いつの間にか金属アレルギーになってしまって、せっかくの楽しいおしゃれが出来なくなってしまうんだ。
そこで出てきた「チタン」という素材は、歯のインプラントや人工骨にも使われる一番アレルギーに安心な素材なんだ。
セカンドピアス用のピアスとしていろいろな材質のピアスが販売されていますが、なでしこスタイルのお勧めはもちろん「純チタン」。その理由とその他の素材の性質をご紹介しますね。
【おススメ度NO.1】 「チタン」
現在、世界で最もアレルギーになりにくい素材の一つです。空気に触れると表面に「酸化被膜」と言う強固な幕が出来るので素材が溶け出してアレルギー反応を起こすことがありません。金属アレルギーにお悩みの方でも安心してお使いいただけます。
【おススメ度NO.2】 「ステンレス」
一般的にアレルギーになりにくい素材の一つです。チタンと同じく表面に酸化被膜を作ります。ただチタンより酸に弱いので汗をかきやすい夏はちょっと心配。
【おススメ度NO.3】 「プラチナ」 &「ゴールド」
貴金属として一番有名。みんな一つは持っていたいピアスですね。ただ、この素材、昔は金やプラチナでは金属アレルギーになる人はいないと言われていたのですが、最近は金やプラチナでもアレルギー症状が出る方が増えてきました。また、純金や純度の高いプラチナはほとんど見かけることが無く、18金やpt900ですと他の金属も含まれているのでアレルギーがちょっと心配。お値段もけっこうお高めです。
【その他】
・「樹脂」 何日もつけたままだと汚れが付着してその汚れに雑菌が繁殖。お肌に炎症などの悪い影響を与えます。 基本は数日くらいで使い捨てのピアスです。
・「金メッキ」 真鍮のようなアレルギーを起こしやすい材質に金でメッキを施しているだけですので、そのメッキがはげるとアレルギー症状が起こしやすいです(まるで時限爆弾みたい^^;)。 セカンドピアスには不適です。
・「シルバー」 アレルギーには安心な素材ですが、生体適合性が高すぎるのでセカンドピアスのような長い期間ピアスホールにつけたままでは皮膚と癒着してしまう可能性がありセカンドピアス用には不適です。
・「18金」 一見安心なようですが金の含有量は75%ほど。残りの25% に含まれる金以外の材質でアレルギーを起こすことが多いです。
どの素材も高純度のものを基準にしたのですが、それぞれ他の金属が一緒に混ざっているものが多いです。それぞれ素材の純度には注意してくださいね。
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「セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?」
出来たばかりのピアスホールは、
まるで赤ちゃんのお肌のように薄くて柔らか。
将来のおしゃれのために、この時期は
ピアスホールを大切に育ててあげましょう♪