ピアスのお悩み全て解決 Q&A

ピアスのお悩み全て解決QA

ここは、ピアスやピアスホールのこんなことやあんなこと、誰に聞いていいのかわからない疑問にお応えするピアス初心者さんのためのページです。ネット上にはたくさん情報がありすぎてどれを信じていいかわからない。そんなみんなの疑問を対話形式でピアスホールアドバイザーの金野が解決しちゃいます。

よくあるお悩みQ&A

ピアスを差し込んでみたら、出口がわからずあちこち探しているうちにホールを傷付けたようです。

セカンドピアスの時期はピアスホールはまだまだ柔らかく赤ちゃんのお肌のように敏感です。
この時期に、ピアスホールの出口が見つけれない時は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
けっこう簡単にホールを差し込めるはず。
なかなか見つければい時には、ハンドクリームなどを軸の先にちょっとつけて、すべりを良くしてから差し込んでください。
また、ピアスホールを傷つけてしまった場合は傷ついた部分が治るまではホールの抜き差しは控えてくださいね。

ファーストピアスはいつまで?

ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。

一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。

ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。

ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。

ピアスはどこで開けるの?

ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。

市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。

病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。

セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?

セカンドピアスのこの時期は、基本的にはファーストピアスの時と同様に夜もつけたままで過ごします。
ピアスホールの皮膚が厚くなってしっかり安定するまで、寝るときも、お風呂でもつけたまま過ごしてください。

セカンドピアスに移行してから、最低1ヶ月間はつけたままで過ごしましょう。
セカンドピアスの期間に違うピアスを楽しみたい方は、ピアスホールに負担がかからないようできれば、2週間に1回程度の交換にしてください。

ピアスをはずしたり付けたりする交換の時は、一番ピアスホールに負担がかかるのでできるだけ慎重に、慎重に。
また、この付け替えのときは、ピアスのお掃除の絶好のチャンス!
つけっ放しだとピアスに皮脂や垢がついているのでお掃除しちゃいましょう。
はずしたピアスは軸を洗って(またはティッシュでふき取り)くださいね。

ファーストピアスからセカンドピアスに付け替えるタイミングはいつ?

ファーストからセカンドピ移行する時期がいつかは個人差があるのでなかなか判断できないです。できればピアッシングから2か月は待ちましょう!
次に、ファーストピアスの状態で、ピアッシングした耳たぶを観察してみてください。
「じくじくした汁が出ていないか」「外から見てホールの傷が直っているか」「くるくる回してみて違和感が無いか」「痒み、痛みなどがないか」を確認してみてください。まだピアスホールが出来上がっていないのに急いでセカンドピアスに移行してしまうと、金属アレルギーの原因になることが多いです。しっかりホールが落ち着いたことを確認してから、セカンドピアスに移行してくださいね。

ファーストピアス編

ファーストピアスはいつまで?

ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。

一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。

ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。

ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。

必ずファーストピアスからセカンドピアスに移行しなければいけないの?

必ずセカンドピアスに交換する必要はないです。
もし、ファーストピアスでも気にならないのでしたら、そのままファーストピアスでピアスホールの完成までじっくり育ててることが出来ます。

ただ、ファーストピアスは、セカンドピアスに比べどうしてもちょっと地味なデザインのピアスが多いです。
このため「早く他のピアスも試してみたい!」と思っちゃいますが、ピアスホールはまだまだ皮膚の薄い状態のままなので、普通のピアスはちょっと心配。。。

このような時にピアスホールに負担をかけない安心な「セカンドピアス」をお勧めしています。
安心してお使いできますよ。

ピアスホールがいつまでもジクジクしたまま安定しない時には

ピアスホールがなかなか安定しない理由はいくつか考えられます。

1)細菌感染
ばい菌に負けて炎症がおこると、ピアスホールの付近は赤くなって腫れて、熱を持ったり、ジクジクして汁や膿が出たり痒くなったり痛くなったりと、色々な症状が現れます。
一般的には、ピアスホールの洗浄と抗生物質の内服薬で治療します。
風邪や疲労、生理などで体力が弱っている時にピアスホールを傷つけると起こりやすいです。
これは金属アレルギーの症状と似ているので間違いやすいから注意が必要です。

2)消毒のしすぎ
一般的に、傷口は消毒すると綺麗になると誤解されている方が多いのですが、 消毒液はばい菌を殺すほどの殺菌力があるので、傷口や再生したばかりのお肌には刺激が強すぎます。
ばい菌を殺すほど刺激が強い消毒液は、 柔らかなピアスホールの部分に使うと出来たばかりのピアスホールの皮膚も痛めてしまいます。
そのため、なるべくピアスホールは消毒せずに石鹸の泡で洗浄して清潔にすることで管理してください。
消毒せずにピアスホールを清潔に管理する詳しい方法はこちらです。

3)洗浄のしすぎもダメ!!
消毒液がお肌に悪いとわかっているから、洗浄をしっかりしようと思っちゃいますよね。
でも、一生懸命洗浄すればするほどやっぱりお肌は傷ついてしまいます。
ピアスホールの洗浄は一日に一度、お風呂の時にやさしく丁寧にしてくださいね。

4)金属アレルギーが原因
みんなが一番気になる理由がこれ!
もしかして金属アレルギーが原因でピアスホールの調子が悪いんだろうか。。。。
そんな心配をした時は、どの金属にアレルギーがあるか病院でパッチテスト (金、銀、プラチナなどの金属溶液をつけた絆創膏を皮膚にはって状態を見る)を行って見るのがいいですよ。
これで、自分にとってどの金属にアレルギーを持つかわかります。 かぶれる金属を使わない事で防ぐことが出来ます。

ただ、ピアスホールが完成していない状態の時にピアスを抜くと ピアスホールが塞がってしまう事もありますので、注意してくださいね。
抗生物質入りの軟膏で炎症の症状を和らげることが出来ますよ。

ファーストピアスは再利用できる?

結論から言うと、再利用しない方が良いです。

と言うのも、ファーストピアスは、ピアスホールを開けるためにお尻が尖っているので、この部分が抜き差しのたびに出来たばかりの薄いピアスホールを傷つけてしまいます。

これは、ピアスホールにはあまり良くないです。
出来れば、使用済みのファーストピアスは、再利用しないで欲しいです。

ケロイド体質ってどんな体質?

ケロイドは、ケガをした後の傷跡なんかが赤く盛り上がってそのままになってしまうことです。傷口が治る前に、かさぶたを剥がした時のようになります。ケロイド体質の方は、ピアスには注意が必要です。

ピアスはどこで開けるの?

ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。

市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。

病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。

セカンドピアス編

セカンドピアスってなあに?

ファーストピアスの次に使うピアスのことをセカンドピアスと言います。
「せっかくピアスをしたくてピアッシングしたのに、地味なファーストピアスでは物足りない!」と言う方のためのピアスです。
ファーストピアスのように一日中つけっぱなしにできて、さらにモチーフ部分も傷がつきにくい石(スワロフスキー社製です)をつけているので、普通のおしゃれピアスと同様に使えますよ。

セカンドピアスはいつまでするの?

ピアスホールの完成は、以下の2つの基準を設定しています。
1)ピアスを差し込む時に、ホールに痛みが無いこと。
2)ピアスを差し込む時に、スーッと抵抗なく差し込めること。
月に一度くらい、ピアスの抜き差しをしてピアスホールの状態を確認してみてください。
ピアスホールに痛みがあるときは、まだホールの内側の皮膚が薄くてしっかりしたバリヤー機能が発揮できていないです。
ピアスホールに痛みが無くなりホールの皮膚がしっかり出来上がるまで、ゆっくりホールを育ててあげてください。

ファーストピアスからセカンドピアスに付け替えるタイミングはいつ?

ファーストからセカンドピ移行する時期がいつかは個人差があるのでなかなか判断できないです。できればピアッシングから2か月は待ちましょう!
次に、ファーストピアスの状態で、ピアッシングした耳たぶを観察してみてください。
「じくじくした汁が出ていないか」「外から見てホールの傷が直っているか」「くるくる回してみて違和感が無いか」「痒み、痛みなどがないか」を確認してみてください。まだピアスホールが出来上がっていないのに急いでセカンドピアスに移行してしまうと、金属アレルギーの原因になることが多いです。しっかりホールが落ち着いたことを確認してから、セカンドピアスに移行してくださいね。

セカンドピアスにチタンがお勧めな理由。

セカンドピアス用のピアスとしていろいろな材質のピアスが販売されていますが、なでしこスタイルのお勧めはもちろん「純チタン」。その理由とその他の素材の性質をご紹介しますね。
【おススメ度NO.1】 「チタン」
現在、世界で最もアレルギーになりにくい素材の一つです。空気に触れると表面に「酸化被膜」と言う強固な幕が出来るので素材が溶け出してアレルギー反応を起こすことがありません。金属アレルギーにお悩みの方でも安心してお使いいただけます。

【おススメ度NO.2】 「ステンレス」
一般的にアレルギーになりにくい素材の一つです。チタンと同じく表面に酸化被膜を作ります。ただチタンより酸に弱いので汗をかきやすい夏はちょっと心配。

【おススメ度NO.3】 「プラチナ」 &「ゴールド」
貴金属として一番有名。みんな一つは持っていたいピアスですね。ただ、この素材、昔は金やプラチナでは金属アレルギーになる人はいないと言われていたのですが、最近は金やプラチナでもアレルギー症状が出る方が増えてきました。また、純金や純度の高いプラチナはほとんど見かけることが無く、18金やpt900ですと他の金属も含まれているのでアレルギーがちょっと心配。お値段もけっこうお高めです。

【その他】
・「樹脂」 何日もつけたままだと汚れが付着してその汚れに雑菌が繁殖。お肌に炎症などの悪い影響を与えます。 基本は数日くらいで使い捨てのピアスです。

・「金メッキ」 真鍮のようなアレルギーを起こしやすい材質に金でメッキを施しているだけですので、そのメッキがはげるとアレルギー症状が起こしやすいです(まるで時限爆弾みたい^^;)。 セカンドピアスには不適です。

・「シルバー」 アレルギーには安心な素材ですが、生体適合性が高すぎるのでセカンドピアスのような長い期間ピアスホールにつけたままでは皮膚と癒着してしまう可能性がありセカンドピアス用には不適です。
・「18金」 一見安心なようですが金の含有量は75%ほど。残りの25% に含まれる金以外の材質でアレルギーを起こすことが多いです。

どの素材も高純度のものを基準にしたのですが、それぞれ他の金属が一緒に混ざっているものが多いです。それぞれ素材の純度には注意してくださいね。

セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?

セカンドピアスのこの時期は、基本的にはファーストピアスの時と同様に夜もつけたままで過ごします。
ピアスホールの皮膚が厚くなってしっかり安定するまで、寝るときも、お風呂でもつけたまま過ごしてください。

セカンドピアスに移行してから、最低1ヶ月間はつけたままで過ごしましょう。
セカンドピアスの期間に違うピアスを楽しみたい方は、ピアスホールに負担がかからないようできれば、2週間に1回程度の交換にしてください。

ピアスをはずしたり付けたりする交換の時は、一番ピアスホールに負担がかかるのでできるだけ慎重に、慎重に。
また、この付け替えのときは、ピアスのお掃除の絶好のチャンス!
つけっ放しだとピアスに皮脂や垢がついているのでお掃除しちゃいましょう。
はずしたピアスは軸を洗って(またはティッシュでふき取り)くださいね。

セカンドピアス時期のピアスの取り外しはどうするの?

セカンドピアス時期のピアスの抜き差しは、基本、ホールの状態を確認するためだと思ってください。

セカンドピアスに移行して約1ヶ月が過ぎたら、月に1回程度、セカンドピアスの抜き差しをしてみて、ホールの状態を確認してください。
最初は、セカンドピアスの抜き差しの時に痛みがありますが、だんだんとその痛みも少なくなっていきます。
セカンドピアスの抜き差しの時に痛みが無くなってきたら、少しずつ抜き差しする時間を増やしてあげて下さい。 でも、ピアスホールが安定していない方は、はずす時間が長くなると、ピアスホールが小さくなってしまうことがあるのでピアスホールの状態を見ながら、徐々に徐々にはずす時間を延ばしてあげてください。
最終的には、夜お風呂の前にはずして朝メイク後につける。
ここまでもっていけたらセカンドピアスは卒業です♪

セカンドピアスが卒業出来たら、いよいよおしゃれピアスデビュー! 
素敵なデザインのピアスをつけることが出来るようになりますよ。

ピアスホールがコリコリするけどしこりかな?

セカンドピアスの時期にピアスホールがコリコリすることがありますが、このこりこりは問題ありません。
セカンドピアスに変えると、ときどきピアスを外してピアスホールを指で触って、ピアスホールの調子を見ることが多いと思います。その時、ピアスホールがなんだかコリコリすることに気付くことがあります。
そんな時は、「ピアスホールがちょっとコリコリするなぁ。しこりが出来たのかな?心配だな」って思いますよね。でも大丈夫!この時期のコリコリは誰でもできているんです。

ピアッシングをするということは、最初に耳たぶに傷を付けることになるのですが、 この傷が治る過程で、傷の表面が一度固い細胞に覆われてそのあとだんだん柔らかくなって普通の厚さになります。
このため、初めの頃はピアスホールがコリコリするんですよ。

ただ、だんだん大きくなるしこりは要注意です。病院など一度見てもらってください。

セカンドピアスはなぜに付けたままにしなければいけないの?

セカンドピアスはファーストピアスの次につける、ピアスホールが落ち着いてきた後につけるピアスです。
ピアスホールが落ち着いているのだから、どんなピアスを付けてもいいと思うのだけど、実はまだまだピアスホールは完成していないのです。

この時期のピアスホールは、薄い皮が一枚あるだけのとっても柔らかな皮膚で出来ています。
この未完成の柔らかなピアスホールが一番傷付きやすいのはピアスの抜き差しの時です。
出来たばかりのとっても柔らかなピアスホールはピアスの抜き差しで簡単に傷ついてしまいます。

そこでピアスホールの未完成な時期だからこそ、ピアスはつけたままにしてじっくりピアスホールを育てられるセカンドピアスをお勧めしています。

セカンドピアスにフックタイプは駄目ですか?

セカンドピアスの時期はまだまだピアスホールの完成していない時期です。
この時期のピアスホールは柔らかくてとても敏感、そしてとても傷つきやすいです。

このため、揺れるタイプのピアスはピアスホールに刺激を与えることになりピアスホールの完成を遅らせたり、抜き差しの際にピアスホールを傷つけることになります。
フックタイプをされない方がピアスホールが早く完成します。

ピアスホールの完成はいつになるの?

セカンドピアスに移行したら月に一度、ピアスの抜き差しをしてみてください。月に一度のピアスの抜き差しを繰り返していくと、 ピアスを差し込むときの痛みが以前より少しずつ少しずつ、小さくなっていきます。そして、痛みを感じることなくピアスの抜き差しができるようになったら、ついにピアスホールは完成! 気軽に好きなピアスを交換できるようになりますよ♪(セカンドピアスはいつまでするの?(セカンドピアス編)参照

ピアスホールの消毒は毎日しなければいけないの?

ピアスホールの消毒はしなくて大丈夫です。

消毒液はばい菌を殺すのですが、菌を殺してしまうほど刺激が強いので、出来たばかりの柔らかなピアスホールの皮膚も傷ついてしまいます。
ピアスホールは消毒せずに、お風呂の時にシャワーをかけて汚れを洗い流すだけで大丈夫ですよ。

セカンドピアスの時期に温泉に行って大丈夫でしょうか?

ピアッシングした直後のような生傷でなければ大丈夫です。
また、ピアスホールが傷ついていることがなければ大丈夫ですよ。 その他のスポーツもセカンドピアスの時期だからと言って気にすることはないのですが、運動の激しいスポーツはピアスが引っかかってピアスホールを傷めるかもしれませんので、ちょっと注意が必要です。

ピアスを差し込むたびにホールを傷つけてしまうけど良い入れ方は無いの?

セカンドピアスの時期に、ピアスを抜き差しするたびにピアスホールを傷つけてしまうのは、まだホールが出来ていないからだと思います。
こんな時は、ピアスの抜き差しはしないで、もうしばらくはつけたままでください。
ピアスホールの完成には個人差があり、平均すると3ヶ月くらいでピアスの抜き差しはだいぶ楽になりますが、敏感肌の方は半年から長い方で1年くらいかかることもあります。

セカンドピアスの時期にパーマやカラーをしても大丈夫?

ピアッシングをする前にパーマ・カラーをするか、ホールが安定するまで(2、3か月)待つのが安心です。どうしてもという場合には、美容院ではパーマやカラーの時に耳カバーをしてくれる所が多いので、担当のスタイリストさんに相談してみて下さいね。

セカンドピアスの軸が長すぎるのですがどうしたらよいですか?

セカンドピアスにお勧めしているピアスはピアスをつけているままでもホールのお掃除が出来るように少し軸長になっています。
そのため、長くて邪魔だなーという時もチラホラ^^;
そんな時は金属キャッチをシリコンキャッチに変えると解決しますよ。

ピアスに付いているキャッチの代わりに、シリコンキャッチをつけて少し奥まですーって差し込んでください。 そうすれば石の部分がぐらぐらしないで落ち着いてご利用できます。

初めてのピアスですが、髪やタオルに引っかかりはありますか?

石やモチーフを爪で押さえている形のピアスは多少の引っかかりがあるようです。
慣れてくると、無意識によけるためか、ひっかりも少ないのですが初心者の頃はひっかけやすいです。
引っかかりがどうしても気になる方はオールぴゅあチタンをお選びいただくと良いですよ。

一度ピアスを外したら入らなくなりました。どうしたらいいですか?

セカンドピアスの時期は、ピアスホールの皮膚が柔らかいのでなかなかホールの出口が見つからないのと、 ホール自身もぐにゃぐにゃと柔らかでなかなか差し込めないですよね。

このような場合は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
そうすると、思ったより簡単に差し込めると思います。

また、差し込む時にはピアスの石の部分を軽くクルクルと回しながら差し込んでいくと抵抗が少ないですよ。 

ピアスを差し込んでみたら、出口がわからずあちこち探しているうちにホールを傷付けたようです。

セカンドピアスの時期はピアスホールはまだまだ柔らかく赤ちゃんのお肌のように敏感です。
この時期に、ピアスホールの出口が見つけれない時は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
けっこう簡単にホールを差し込めるはず。
なかなか見つければい時には、ハンドクリームなどを軸の先にちょっとつけて、すべりを良くしてから差し込んでください。
また、ピアスホールを傷つけてしまった場合は傷ついた部分が治るまではホールの抜き差しは控えてくださいね。

セカンドピアスの卒業はいつ?

セカンドピアスの卒業時期は、月に一回位づつ、ピアスの抜き差しをして見てください。
このピアスの抜き差しを繰り返していくとピアスを差し込むときの痛みが少しずつ小さくなっていきます。
痛みを感じずに抜き差しできるようになったらピアスホールは完成です。
気軽にピアスを交換できますよ^^ (私は4カ月ほどかかりました)

ピアスホールが完成すると、今までピアスを差し込むのに苦労していたのがうそのようにスーッとピアスを差し込めるようになりますよ。

ピアスホールを毎日消毒しているのにジクジクがいっこうに治らないのですが。

ピアスのケアは消毒ではなく洗浄が基本です。
消毒液を使うとピアスホールを傷めてしまって、いつまでたってもピアスホールが完成しないことがあるので注意してくださいね。

そして洗浄の回数は毎日1回だけ。
お風呂の時に、良く泡立てた石鹸の泡をピアスホールの付近に少量つけてピアスを軽く回したり前後に動かして洗ってください(ゴリゴリ動かさずに、やさしくしてくださいね)。 最後はシャワーで石鹸成分を綺麗に洗い流して下さい。
そして、お風呂上がりにピアスホール付近の水分を綿棒やティッシュで綺麗にふき取ってください。
これだけで大丈夫です。

ピアスを外した時に消毒は必要ですか?

特別にピアスの消毒は必要ないです。
普通に清潔な布かティッシュでピアスをやさしく拭いてあげて下さい。
ピアスホールが傷ついている時には、汚れをふき取るためにアルコール綿でピアスを拭いてあげると良いです。

ピアスホールは消毒液で消毒すると逆にお肌が傷んでしまうので消毒しないでくださいね。

急なピアスホールトラブル編

今まで大丈夫だったピアスが痒くなった。どうして。

風邪や疲労、生理などで体力や免疫力が落ちた時には、ピアスホールも一緒に調子が悪くなることが多いです。
そのような場合は、抗生物質入りの軟膏をピアスホールに塗って一時的に症状を改善させながら、同時にゆっくり睡眠をとって体調を整えるようにして下さい。
次第にピアスホールの調子もよくなると思います。

ピアスホール、細くなるのが心配なのですが?

「ピアスホールが細くなるのが心配」とおっしゃるお客さまが多いのですが、ピアスホールは思っているより簡単に太くなったり細くなったりするんですよ。
このため、細い軸のピアスをつけ続けてピアスホールが小さくなってもそれより少し太めの軸のピアスを差し込むと数時間から数日でピアスホールは広がってきます。
ピアスホールが細くなることを心配することよりも、お気に入りのピアスをつけてピアスを楽しみましょう。

いつもは大丈夫だけど、ここ数日ホールの調子が悪いんだけど?

「ピアッシングをして1年経過して、いままで問題無かったけどここ数日調子が悪いです。なぜでしょう?」

体調が悪いとピアスホールも一緒に調子が悪くなります。
風邪や疲労、生理中などで体の免疫力が落ちた時にも一緒にピアスホールの調子も悪くなります。
こんな時には薬局で売っている化膿止め(抗生物質)入りの軟膏をピアスホールに塗って下さい。 症状が落ち着くと思います。 その間にゆっくり睡眠をとって体調を整えるとピアスホールの調子も元に戻りますよ。。

福耳なのでピアスがきついような感じがします。大丈夫ですか?

ご自身の耳たぶが福耳で少し厚めだから大丈夫かな、きつくないかな、と思ったらピアスをピアスホールに差し込んだ状態で、ピアスの石の部分をつまんでクルクル回転させてみてください。
抵抗なくクルクル回るようでしたらきつくないですよ。
安心してください。

ピアスを外すとポストに白っぽい物が付いているのだけど?

それは、ピアスホールの皮脂だと思います。
こちらがあるためにピアスホールの調子が悪くなることはありません。
そのまま清潔なティッシュでやさしく拭いていただければ特別気にされることはないですよ。

ホールのあたりにしこりがあるのですが。

セカンドピアスの時期にピアスホールがコリコリするのは問題ありません。
セカンドピアスに変えると、ときどきピアスを外してピアスホールを指で触って、 ピアスホールの調子を見ることが多いと思います。
そうすると、ピアスホールがちょっとコリコリするなぁ、って思いますよね。

「しこりが出来たのかな?心配だな」って思うけれど、これは誰でもできているものなんです。
ピアッシングをするということは、最初に耳たぶに傷を付ける行為になりますがこの傷が治る過程で、傷の表面が一度固い細胞に覆われそのあとだんだん柔らかくなって普通の厚さになります。

このため、初めの頃はピアスホールがコリコリしても問題ないですよ。
ただだんだん大きくなるしこりは注意が必要です。病院など一度見てもらってくださいね。

ピアスホールが小さくなっちゃたけど、太いピアスをつければ大きくなるの?

はい、軸の細いピアスをつけ続けてピアスホールが小さくなっても、少し太めのピアスをつけてあげるとピアスホールは少しづつ大きくなりますよ。
ときどき、ピアスホールを広げようと大きめのピアスをつけてピアスホールが痛くなる方もいらっしゃいますが、その場合は、もう少し細い軸のピアスに変えてゆっくりゆっくりピアスホールを広げてください。

ピアスをつける時にピアスの消毒は必要?

消毒液はピアスの素材を傷める恐れがあります。
ピアスは綺麗な布かティッシュで拭いてあげるだけで大丈夫です。
どうしても気になると言う時には、アルコール綿で拭いてあげてください。

普段のピアスの使い方編

ピアスに付いていたキャッチと花形のシリコンキャッチはどのように使い分けしたら良いのでしょうか?

ピアスに付属している金属キャッチは、ピアス本体と同じ材質のピュアチタン製キャッチになります。
こちらのキャッチはアレルギーには安心なのですが、何かにひっかけたりすると外れて落ちることがあります。
そんな時にはシリコンキャッチを臨時のキャッチ代わりに使えます。
また、シリコンキャッチは、チタン製キャッチに比べポストからはずれづらく、しっかりポストにくっつくので使い勝手が良いです。 フックタイプのピアスにもお使いいただけますよ。

ただ、樹脂キャッチは汚れが吸着しやすくその汚れから雑菌が繁殖しやすいので、なるべく10日位で新しいシリコンキャッチと交換してくださいね。

ピアスのお手入れはどうするの?

使用後のピアスは、清潔な布やティッシュでやさしく拭いてから付属のピアスケースに入れて保管してください。
アルコールで拭くとか、特別なことをしなくて大丈夫です。

シリコンキャッチはいつ使うの?

シリコンキャッチの使い道
a)金属のチタンキャッチを落とした時の予備に。

b)頭の石やモチーフの部分が大きい時に。
金属キャッチは奥まで差し込むと位置がぐらぐらしてしまうので、 こんな時にはシリコンキャッチを少し奥まで差し込んでしっかり固定しましょう。

c)金属キャッチの代わりに
金属キャッチのギシギシ感や、何となく不安定感を感じるようになったらシリコンキャッチを試してみてください。
ソフトな感じでしっかり固定出来るので安心してピアスをお使いいただけます。

ピアスを長く使うためのコツは?

ピアスは、24時間つけっ放しだとどうしても皮脂汚れ等が付着して汚れてきます。

なので、ピアスをつけっ放しの普段用とデートやお出かけの時のオシャレ用に分けてお使いいただくと、大切なピアスは長く綺麗なままお使いいただけると思います。

シリコンキャッチの交換時期は?

シリコンキャッチは、ソフトできっちり差し込めるのでとても使いやすいのですが、樹脂は汚れを吸着しやすくその汚れに雑菌が付着しやすいです。

このため、なるべくなら10日~14日ごとに新しいシリコンキャッチに交換していただければ清潔にお使いいただけます。

フックピアスは怖いけれど・・・。

フックピアスは、ゆらゆら揺れるのでなんとなく心配される方もいらっしゃいますが、 ピアスホールが出来上がっていればホールを傷つける心配は無いですよ。

ただ、ときどきピアスホールから外れてピアスをなくされる方がいらっしゃるので、同梱してあるシリコンキャッチをご利用ください。
フック部分をピアスホールに通してからシリコンキャッチで押さえてあげると落とす心配もなくなって安心してお使いいただけます。

キャッチはどこで止めればいいのですか?

キャッチは、ピアスの軸の溝のようになっているところにセットします。
キャッチをつける時は、一度キャッチを少し奥に差し込んで、ゆっくり戻してくるとカチッっと感じる部分があると思います。
その時に、キャッチを軽くクルクル回してあげて簡単に回るようでしたら、溝の部分にピッタリ入っていることになります。

ただ、石の部分が大きいとこの溝の部分にセットしただけでは石の部分が重さで下を向いてしまってピアスが綺麗に見えない場合があります。
この場合は、シリコンキャッチを耳たぶに近いところまで差し込んでください。石がお辞儀をしないので綺麗に見えますよ。

金属キャッチの付け方について

まず、鏡を見ながらピアスをピアスホールに真っすぐ通してみましょう。次に片手でピアスのモチーフ部分(頭)を押さえながら、もう一方の指でチタンキャッチを持ち軸に差し込みます。
この時、チタンキャッチの平らな方を耳たぶ側にして差し込んでください。

石のサイズは2ミリと3ミリでどのくらい大きさが違いますか?

2ミリサイズの石と3ミリサイズの石では数字上では1ミリしか違いませんが、見た目の大きさでは2倍ほどの違いかあります(面積で比べた場合)。
また、3ミリと4ミリでも約1.8倍も違うんですよ。

樹脂キャッチでもつけっ放しで大丈夫?

樹脂キャッチは、金属製のキャッチに比べ柔らかくピアスに取り付けても柔軟性があるのでピアスからはずれずらいです。

でも、樹脂キャッチは樹脂の部分が汚れを吸着しやすく、その汚れの部分に雑菌が繁殖するとお肌も傷めることになります。
そのためなるべく10日~14日に一度は現在お使いの樹脂キャッチは廃棄していただいて新しい樹脂キャッチと交換して下さい。
そうすれば清潔にお使いいただけますよ。

「樹脂製は傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすく不衛生」ほんと?

そうですね。 樹脂キャッチは汚れを吸着しやすいのでその汚れの部分に雑菌が繁殖しやすいです。

ただ、樹脂キャッチは柔らかくてポストにしっかりくっつくのでピアスを落とす心配がほとんどありません。とても使いやすいです。
そのため、10日~14日間ごとに新しい樹脂キャッチに変えていただければ清潔にお使いいただけますよ。

樹脂キャッチがなかなか入らないけど、どんなふうに入れればいいの?

樹脂キャッチは、少し大きくなっている平らな方が耳たぶ側になります。

ピアスをピアスホールに差し込んで、石の部分を片手で押さえ、もう片方の指で樹脂キャッチの平らな大きくなっている方を耳たぶ側にしてポストに差し込みます。
樹脂キャッチには定位置と言うものはありませんので、お好みの位置まで差し込んでください。

ピアスが指でまわしてクルクル回るようでしたらキャッチの位置はきつくないですよ。大丈夫です。

ピアスホールは、一度細くなったらもう戻らないの?

大丈夫です。簡単に太くなります。
人の皮膚は結構柔軟です。

ピアスホールが一度細くなっても、少し太めのピアスを差し込むと数時間から数日でピアスホールは広がってきます(最初はきつい感じがしますが)。
ピアスホールの大小を気にしすぎるよりも、自分の気に入ったピアスをされる方がピアスを楽しめますよ。

金属アレルギー編

金属アレルギーを引き起こす原因は何だろう?

金属アレルギーは、体に接触している金属が汗に含まれる塩分などで溶けだして、体内に取り込まれることによって起ります。
でも、この金属アレルギーの症状は、誰でも発症するというわけではないのです。 身につけている金属の種類とその金属を身につける方の体質によって変わってきます。

まず金属の種類ですが、溶けだしやすい金属かどうかというのが重要です。 一般的に、ニッケルやコバルトなどは汗で溶け出しやすい金属として知られており、 そのためこれらの金属による金属アレルギーは発症しやすく、 逆に、チタンの様なほとんど溶けない金属は、もっとも金属アレルギーの症状を起こさない素材として知られています。

次に、ご自身の体質についてですが、ピアスをされる前から金属アレルギーの症状をお持ちの方はけっこう多いです。 これは、歯の治療のときの金属の詰め物が原因だったり、お化粧品に含まれる金属が原因だったりとさまざまですが、 普段から日常的にそのような素材に触れているという事が多いので、誰が金属アレルギーになっても不思議ではないです。

金属アレルギーになりやすい金属はなに?

金属アレルギーになりやすい金属は下の表のような順番で、一番アレルギーを起こしやすい金属はニッケルです。 これは、前に書いた汗に溶け出しやすい金属の順番とほぼ一緒です。
1、ニッケル
2、コバルト
3、スズ
4、パラジウム
5、クロム
6、銅
7、プラチナ
8、亜鉛
9、金
10、チタン
これに対して、プラチナやゴールドは金属アレルギーになりずらい素材と言われていますが、 日常使われる金属で100%の素材のものはほとんどありません。
必ず、別の素材が混ぜられていますが、これは素材を扱いやすくするためです。
純度の高い金属は柔らかいことが多いので、他の金属を混ぜて固くしてあげるのです。

このため、その主な素材では金属アレルギー症状が出ないにもかかわらず、混ぜ物の金属が原因で 金属アレルギーの症状を引き起こす場合があります。
また、最近では金属アレルギーに安心だと言われていた24金でも金属アレルギーの症状を発症する方も増えているようです。

メッキのアクセサリーと金属アレルギー

一般的なメッキ素材のアクセサリーにはメッキの下地には、ほぼニッケルが使われています。
これはニッケルが色合いと密着性に優れているためです。

このため、金メッキのアクセサリーで最初は大丈夫だったけど、だんだんピアスホールの調子が悪いなぁと感じる時は、この表面のメッキがはがれて下地のニッケルメッキと接触してしまってアレルギー症状が出てきたという事も考えられます。

チタンはなぜ金属アレルギーに安心なの?

チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります。 この酸化被膜があるおかげで、純チタンは汗やリンパ液に触れても溶けだすことがないです。 これがチタンが金属アレルギーに安心な理由です。

実は、ステンレスも同じ酸化被膜を作るのでアレルギーには比較的安心です。 ただ、チタンの方がはるかに安定しているのでサージカルステンレスでアレルギーっぽいという方でも 安心してお使いいただけます。

チタンポストにご注意ください。

安価なチタンピアスには「チタンポスト」という表記があります。
これはピアスのポストの部分だけがチタン製で石を止めている爪の部分はチタン以外の材質と言う事です。

このため、チタン以外の素材でアレルギー症状がでることがあります。 注意してくださいね。

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