ピアスのお悩み全て解決 Q&A - 急なピアスホールトラブル編
急なピアスホールトラブル編
今まで大丈夫だったピアスが痒くなった。どうして。
風邪や疲労、生理などで体力や免疫力が落ちた時には、ピアスホールも一緒に調子が悪くなることが多いです。
そのような場合は、抗生物質入りの軟膏をピアスホールに塗って一時的に症状を改善させながら、同時にゆっくり睡眠をとって体調を整えるようにして下さい。
次第にピアスホールの調子もよくなると思います。
ピアスホール、細くなるのが心配なのですが?
「ピアスホールが細くなるのが心配」とおっしゃるお客さまが多いのですが、ピアスホールは思っているより簡単に太くなったり細くなったりするんですよ。
このため、細い軸のピアスをつけ続けてピアスホールが小さくなってもそれより少し太めの軸のピアスを差し込むと数時間から数日でピアスホールは広がってきます。
ピアスホールが細くなることを心配することよりも、お気に入りのピアスをつけてピアスを楽しみましょう。
いつもは大丈夫だけど、ここ数日ホールの調子が悪いんだけど?
「ピアッシングをして1年経過して、いままで問題無かったけどここ数日調子が悪いです。なぜでしょう?」
体調が悪いとピアスホールも一緒に調子が悪くなります。
風邪や疲労、生理中などで体の免疫力が落ちた時にも一緒にピアスホールの調子も悪くなります。
こんな時には薬局で売っている化膿止め(抗生物質)入りの軟膏をピアスホールに塗って下さい。 症状が落ち着くと思います。 その間にゆっくり睡眠をとって体調を整えるとピアスホールの調子も元に戻りますよ。。
福耳なのでピアスがきついような感じがします。大丈夫ですか?
ご自身の耳たぶが福耳で少し厚めだから大丈夫かな、きつくないかな、と思ったらピアスをピアスホールに差し込んだ状態で、ピアスの石の部分をつまんでクルクル回転させてみてください。
抵抗なくクルクル回るようでしたらきつくないですよ。
安心してください。
ピアスを外すとポストに白っぽい物が付いているのだけど?
それは、ピアスホールの皮脂だと思います。
こちらがあるためにピアスホールの調子が悪くなることはありません。
そのまま清潔なティッシュでやさしく拭いていただければ特別気にされることはないですよ。
ホールのあたりにしこりがあるのですが。
セカンドピアスの時期にピアスホールがコリコリするのは問題ありません。
セカンドピアスに変えると、ときどきピアスを外してピアスホールを指で触って、 ピアスホールの調子を見ることが多いと思います。
そうすると、ピアスホールがちょっとコリコリするなぁ、って思いますよね。
「しこりが出来たのかな?心配だな」って思うけれど、これは誰でもできているものなんです。
ピアッシングをするということは、最初に耳たぶに傷を付ける行為になりますがこの傷が治る過程で、傷の表面が一度固い細胞に覆われそのあとだんだん柔らかくなって普通の厚さになります。
このため、初めの頃はピアスホールがコリコリしても問題ないですよ。
ただだんだん大きくなるしこりは注意が必要です。病院など一度見てもらってくださいね。
ピアスホールが小さくなっちゃたけど、太いピアスをつければ大きくなるの?
はい、軸の細いピアスをつけ続けてピアスホールが小さくなっても、少し太めのピアスをつけてあげるとピアスホールは少しづつ大きくなりますよ。
ときどき、ピアスホールを広げようと大きめのピアスをつけてピアスホールが痛くなる方もいらっしゃいますが、その場合は、もう少し細い軸のピアスに変えてゆっくりゆっくりピアスホールを広げてください。
ピアスをつける時にピアスの消毒は必要?
消毒液はピアスの素材を傷める恐れがあります。
ピアスは綺麗な布かティッシュで拭いてあげるだけで大丈夫です。
どうしても気になると言う時には、アルコール綿で拭いてあげてください。
よくあるお悩みQ&A
ピアスを差し込んでみたら、出口がわからずあちこち探しているうちにホールを傷付けたようです。
セカンドピアスの時期はピアスホールはまだまだ柔らかく赤ちゃんのお肌のように敏感です。
この時期に、ピアスホールの出口が見つけれない時は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
けっこう簡単にホールを差し込めるはず。
なかなか見つければい時には、ハンドクリームなどを軸の先にちょっとつけて、すべりを良くしてから差し込んでください。
また、ピアスホールを傷つけてしまった場合は傷ついた部分が治るまではホールの抜き差しは控えてくださいね。
ファーストピアスはいつまで?
ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。
一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。
ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。
ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。
ピアスはどこで開けるの?
ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。
市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。
病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。
チタンはなぜ金属アレルギーに安心なの?
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります。 この酸化被膜があるおかげで、純チタンは汗やリンパ液に触れても溶けだすことがないです。 これがチタンが金属アレルギーに安心な理由です。
実は、ステンレスも同じ酸化被膜を作るのでアレルギーには比較的安心です。 ただ、チタンの方がはるかに安定しているのでサージカルステンレスでアレルギーっぽいという方でも 安心してお使いいただけます。
セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?
セカンドピアスのこの時期は、基本的にはファーストピアスの時と同様に夜もつけたままで過ごします。
ピアスホールの皮膚が厚くなってしっかり安定するまで、寝るときも、お風呂でもつけたまま過ごしてください。
セカンドピアスに移行してから、最低1ヶ月間はつけたままで過ごしましょう。
セカンドピアスの期間に違うピアスを楽しみたい方は、ピアスホールに負担がかからないようできれば、2週間に1回程度の交換にしてください。
ピアスをはずしたり付けたりする交換の時は、一番ピアスホールに負担がかかるのでできるだけ慎重に、慎重に。
また、この付け替えのときは、ピアスのお掃除の絶好のチャンス!
つけっ放しだとピアスに皮脂や垢がついているのでお掃除しちゃいましょう。
はずしたピアスは軸を洗って(またはティッシュでふき取り)くださいね。